短下肢装具で自立歩行が可能な二分脊椎児。該当する機能残存レベルの上限はどれか。…
午後 第25問
短下肢装具で自立歩行が可能な二分脊椎児。該当する機能残存レベルの上限はどれか。
- (1)L 2
- (2)L 3
- (3)L 4
- (4)L 5
- (5)S 1
正答 (3)
正答は (3)。短下肢装具で自立歩行できる機能残存レベルの上限は L4 です。
二分脊椎では、どの髄節まで機能が残っているかで、使える筋と歩行の能力が決まります。L4 まで残ると、大腿四頭筋が働き、膝を自分で伸ばして支えられるので、足関節を短下肢装具で支えれば歩けます。L3 以上では膝の支えが不十分で、長下肢装具などが必要になります。
【機能レベルと歩行の目安(Sharrard の分類などによる)】
胸髄・L1〜L2 股関節付き長下肢装具などで訓練的な歩行。
移動は車椅子が中心
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L3 長下肢装具と杖での歩行
L4〜L5 短下肢装具での歩行(L4 は大腿四頭筋が働く)
S1 以下 装具なし、または足底装具程度で歩行
【ほかの選択肢】
(1) L2 股関節屈曲・内転の筋は働くが、膝の伸展は不十分 誤り
(2) L3 大腿四頭筋の働きが不十分で、長下肢装具が必要 誤り
(4) L5 短下肢装具で歩けるが、上限ではない 誤り
(5) S1 短下肢装具が要らないことも多い 誤り
「上限」は、短下肢装具で歩ける中で最も高い(頭側の)レベルという意味です。
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問25(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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