アポトーシスで正しいのはどれか。…
午後 第78問
アポトーシスで正しいのはどれか。
- (1)核が融解する。
- (2)細胞の大きさは膨化する。
- (3)細胞死は散在性に認められる。
- (4)受動的に生じる細胞死である。
- (5)細胞内容物は細胞外へ放出される。
正答 (3)
正答は (3)。アポトーシスでは細胞死が散在性に認められます。
アポトーシスは、遺伝子に組み込まれた仕組みによって、細胞が自ら能動的に死ぬ細胞死です(プログラムされた細胞死)。組織の中で、不要になった細胞が一つずつばらばらに死んでいくので、散在性にみられます。
【アポトーシスの経過】
細胞が縮む → 核が濃縮して断片化する → 細胞が膜に包まれた
小さな粒(アポトーシス小体)に分かれる → マクロファージなどに取り込まれる
細胞の中身が外へ漏れないので、炎症は起こりません。
【ほかの選択肢】
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(1) 核が融解 核は濃縮して断片化する。融解は壊死の所見 誤り
(2) 細胞が膨化 縮小する。膨化するのは壊死 誤り
(4) 受動的な細胞死 能動的に起こる。受動的なのは壊死 誤り
(5) 内容物が細胞外へ放出 放出されない。放出されて炎症を起こすのは壊死 誤り
【壊死との比較】
壊死(ネクローシス) 細胞の膨化、膜の破綻、内容物の放出、
炎症を伴う、まとまった範囲で起こる
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問78(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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