次の記述は、スーパヘテロダイン受信機において生じることがある混信妨害及びその対策について述べたものである。[ ]内に入…
無線工学A 無線工学A B-1 エ
次の記述は、スーパヘテロダイン受信機において生じることがある混信妨害及びその対策について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) 近接周波数による混信妨害は、妨害波の周波数が[ア]に近接しているとき生じるので、通常、[イ]の選択度を向上させるなどにより軽減する。(2) 影像周波数による混信妨害は、妨害波の周波数が受信周波数から中間周波数の[ウ]倍の周波数だけ離れた周波数になるときに生じるので、高周波増幅器の[エ]させるなどにより軽減する。(3) 相互変調及び混変調による混信妨害は、高周波増幅器などが入出力特性の非直線範囲で動作するときに生じるので、受信機の入力レベルを[オ]などにより軽減する。[エ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)受信周波数
- (2)中間周波増幅器
- (3)2
- (4)増幅度を増加
- (5)下げる
- (6)局部発振周波数
- (7)高周波増幅器
- (8)3
- (9)選択度を向上
- (10)上げる
正答 (9)
正答は (9)。影像周波数は周波数変換の前に除くしかないので、高周波増幅器の選択度を向上させます。
影像周波数の妨害波は、周波数変換器に入ると受信信号と同じ中間周波数になり、その後では区別できません。そのため周波数変換の前の高周波増幅器の選択度を上げて、受信周波数から 2fIF 離れた妨害波を通さないようにします。中間周波数を高く選ぶことも有効です(離れる幅が大きくなる)。
【紛らわしい語】
(4) 増幅度を増加させると、妨害波も同じように増幅されて混信は減りません
【見分け方】
影像周波数対策は「高周波段の選択度」と「中間周波数を高くする」の2つです。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A B-1 エ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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