図は、衛星通信に用いる地球局の構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお…
無線工学A 無線工学A A-20
図は、衛星通信に用いる地球局の構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。
- (1)A: 大電力増幅器(HPA) B: 周波数混合器 C: 低雑音増幅器(LNA)
- (2)A: 大電力増幅器(HPA) B: A-D 変換器 C: 低雑音増幅器(LNA)
- (3)A: 低雑音増幅器(LNA) B: 周波数混合器 C: 大電力増幅器(HPA)
- (4)A: 低雑音増幅器(LNA) B: A-D 変換器 C: 大電力増幅器(HPA)
- (5)A: 低雑音増幅器(LNA) B: 低周波増幅器 C: 大電力増幅器(HPA)
正答 (1)
正答は (1)。送信系の最終段は大電力増幅器(HPA)、送受信系で局部発振器とつながるのは周波数混合器、受信系の初段は低雑音増幅器(LNA)です。
送信系では、変調器の出力を周波数混合器(B)で局部発振器の信号と混ぜて衛星向けの周波数に変換し、大電力増幅器(A)で増幅して給電系からアンテナに送ります。受信系では、衛星からの弱い電波をまず低雑音増幅器(C)で増幅し、周波数混合器(B)で中間周波数に下げてから復調器に入れます。
【ほかの選択肢】
(3) (4) (5) A と C が逆です。受信の初段にLNA、送信の終段にHPAです
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(2) (4) B「A-D変換器」は局部発振器と組み合わせて周波数を変える回路ではありません
(5) B「低周波増幅器」も周波数変換を行いません
【見分け方】
局部発振器から矢印が入っている箱は、周波数混合器(周波数変換器)です。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学A A-20(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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