次の記述は、図に示すデジタル通信の伝送系の原理的な構成例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合…

無線工学B 無線工学B 〔8〕

次の記述は、図に示すデジタル通信の伝送系の原理的な構成例について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 標本化とは、一定の時間間隔で入力のアナログ信号の振幅を取り出すことをいい、標本化周波数が入力のアナログ信号の最高周波数の[A]の周波数より高いとき、標本化して得たパルス列から元のアナログ信号を復元できる。(2) 振幅を所定の幅ごとの領域に区切ってそれぞれの領域を1 個の代表値で表し、標本化によって取り出したアナログ信号の振幅を、その代表値で近似することを[B]という。(3) 復号した出力からアナログ信号を復調するために用いる補間フィルタには、[C]が用いられる。

第一級陸上特殊無線技士 2026年(令和8年)2月期 無線工学B 〔8〕の表
正答 (4)
正答は (4)。 【結論】 A 2 倍  標本化定理により、標本化周波数を入力信号の最高周波数の 2 倍より高くすれば、標本から元の信号を復元できます B 量子化  振幅を一定の幅の領域に区切り、取り出した振幅をその領域の代表値で近似することを量子化といいます。このときの近似の誤差が量子化雑音になります C 低域フィルタ(LPF)  復号したパルス列には、元の信号の成分のほか、標本化周波数の付近の高い周波数の成分が含まれます。LPF で元の信号の帯域だけを通すと、アナログ信号に戻ります
解説の続きをみる続きを閉じる
【誤りの選択肢】 (1) (3) 最高周波数の 1/2 の標本化周波数では、元の信号を復元できません (1) (2) 符号化は、量子化した代表値を「1」と「0」の符号(2 進数のパルス列)に置き換えることで、図では量子化の次の段です (2) (3) 高域フィルタ(HPF)では、必要な信号の成分が除かれてしまいます 【関連する知識】 図の流れは「標本化 → 量子化 → 符号化 → 伝送 → 復号 → 補間フィルタ」です。この順番とそれぞれの働きを組で覚えます。

出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔8〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学B」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔6〕次の記述は、図に示すサーキュレータの原理、動作等について述べたものである。このうち誤って
  2. 2026年(令和8年)6月期 無線工学B 〔18〕次の記述は、図に示す八木・宇田アンテナについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字
  3. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔4〕図に示す直列共振回路において、R の両端の電圧VR 及びXC の両端の電圧VXC の大き
  4. 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔15〕次の記述は、パルスレーダーの受信機に用いられる回路について述べたものである。該当する回路
  5. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔2〕標本化定理において、音声信号を標本化するとき、忠実に再現することが原理的に可能な音声信号
  6. 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔14〕地上系マイクロ波(SHF)多重回線における再生中継方式についての記述として、正しいものを

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク