受信機の内部で発生した雑音を入力端に換算した等価雑音温度Te〔K〕は、雑音指数をF(真数)、周囲温度をTo〔K〕とすると…
無線工学B 無線工学B 〔9〕
受信機の内部で発生した雑音を入力端に換算した等価雑音温度Te〔K〕は、雑音指数をF(真数)、周囲温度をTo〔K〕とすると、Te = To(F-1)〔K〕で表すことができる。このとき雑音指数を6〔dB〕、周囲温度を17〔℃〕とすると、Te の値として最も近いものを下の番号から選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3 とする。
- (1)290〔K〕
- (2)580〔K〕
- (3)870〔K〕
- (4)1,160〔K〕
- (5)1,450〔K〕
正答 (3)
正答は (3)。
【結論】
雑音指数 6dB を真数に直します。6dB=3dB+3dB で、3dB は 2 倍(10log₁₀2=3)なので
F = 2 × 2 = 4
周囲温度をケルビンに直します。
To = 17 + 273 = 290〔K〕
等価雑音温度は
Te = To(F-1) = 290 × (4-1) = 870〔K〕
【誤りの選択肢】
(1) 290K は F=2(3dB)のときの値です
(2) 580K は F=3 のときの値です
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(4) 1,160K は F-1 ではなく F(=4)を掛けた値です
(5) 1,450K は dB の値 6 をそのまま F として、290×(6-1)とした値です。F は真数に直してから使います
【覚え方】
dB の真数は「3dB で 2 倍、6dB で 4 倍、10dB で 10 倍」です。Te=To(F-1)の F は真数で使います。
出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔9〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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