次の記述は、一般的な無停電電源装置について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔22〕
次の記述は、一般的な無停電電源装置について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 定常時には、商用電源からの交流入力が[A]器で直流に変換され、インバータに直流電力が供給される。インバータはその直流電力を交流電力に変換し負荷に供給する。(2) 商用電源が停電した場合は、[B]電池に蓄えられていた直流電力がインバータにより交流電力に変換され、負荷には連続して交流電力が供給される。(3) 無停電電源装置の出力として一般的に必要な[C]の交流は、インバータのPWM 制御を利用して得ることができる。
- (1)A: 整流 B: 二次 C: 定電圧、定周波数
- (2)A: 整流 B: 一次 C: 可変電圧、可変周波数
- (3)A: 整流 B: 一次 C: 定電圧、定周波数
- (4)A: 変圧 B: 二次 C: 定電圧、定周波数
- (5)A: 変圧 B: 一次 C: 可変電圧、可変周波数
正答 (1)
正答は (1)。
【結論】
A 整流 定常時は、商用電源の交流を整流器で直流に変え、インバータに送ります。この直流で蓄電池も充電します
B 二次 停電したときに直流電力を供給するのは、充電して繰り返し使える二次電池(鉛蓄電池など)です
C 定電圧、定周波数 負荷には、電圧と周波数が一定の交流(CVCF)が必要です。インバータの PWM(パルス幅変調)制御で、正弦波に近い一定の電圧・周波数の交流を作ります
【誤りの選択肢】
(4) (5) 変圧器は交流の電圧の大きさを変えるだけで、交流を直流には変えられません
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(2) (3) (5) 一次電池は充電できない使い切りの電池で、商用電源で充電しながら待機する UPS には使いません
(2) (5) 可変電圧・可変周波数(VVVF)の交流は、電動機の速度の制御などに使うもので、UPS の出力として一般に必要なものではありません
【覚え方】
UPS は「整流器 → 二次電池 → インバータ → CVCF の交流」です。CVCF は Constant Voltage Constant Frequency の略です。
出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔22〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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