次の記述は、デシベルを用いた計算について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔4〕
次の記述は、デシベルを用いた計算について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3 とする。
- (1)1〔mW〕を0〔dBm〕としたとき、8〔W〕の電力は39〔dBm〕である。
- (2)1〔μV〕を0〔dBμV〕としたとき、0.5〔mV〕の電圧は54〔dBμV〕である。
- (3)1〔μV/m〕を0〔dBμV/m〕としたとき、3.2〔mV/m〕の電界強度は63〔dBμV/m〕である。
- (4)出力電力が入力電力の250 倍になる増幅回路の利得は24〔dB〕である。
- (5)電圧比で最大値から6〔dB〕下がったところの電圧レベルは、最大値の 1 / 2 である。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【結論】
3.2mV/m=3,200μV/m です。電界強度は電圧と同じく 20log₁₀ を使います。3,200=2⁵×100 なので
20 × log₁₀3,200 = 20 × (5×0.3 + 2) = 70〔dBμV/m〕
63dBμV/m ではないので、この記述が誤りです。
【正しい選択肢】
(1) 8W=8,000mW=2³×1,000 です。10×(3×0.3+3)=39〔dBm〕で正しい
(2) 0.5mV=500μV=1,000÷2 です。20×(3-0.3)=54〔dBμV〕で正しい
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(4) 250倍=1,000÷4 です。10×(3-2×0.3)=24〔dB〕で正しい
(5) 20log₁₀2=6 なので、電圧比で6dB下がると1/2になります。正しい
【覚え方】
電力は10log、電圧・電界強度は20logです。真数を「2の何乗×10の何乗」に分けると、log₁₀2=0.3 だけで計算できます。
出典:2026年(令和8年)6月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔4〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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