次の記述は、デジタルマルチメータの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔24〕
次の記述は、デジタルマルチメータの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)増幅器、A-D 変換器、クロック信号発生器、カウンタなどで構成され、A-D 変換器の方式には、積分形などがある。
- (2)電圧測定において、アナログ方式のテスタ(回路計)に比べて入力インピーダンスが高く、被測定物に接続したときの被測定量の変動が小さい。
- (3)被測定量は、通常、交流電圧に変換して測定される。
- (4)測定結果はデジタル表示され、読取り誤差がない。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【結論】
デジタルマルチメータでは、電流・抵抗・交流電圧などの被測定量を、通常、いったん直流電圧に変換してから A-D 変換して測ります。たとえば交流電圧は整流などで直流電圧に、電流は抵抗に流して電圧に、抵抗は一定の電流を流して生じる電圧に変えます。「交流電圧に変換して」は誤りです。
【正しい選択肢】
(1) 増幅器、A-D 変換器、クロック信号発生器、カウンタなどで構成されます。A-D 変換器には、二重積分形などの積分形が多く使われます
(2) 入力に電子回路を使うので、電圧測定のときの入力インピーダンスが高く(一般に 10MΩ 程度)、アナログ方式のテスタより被測定回路への影響が小さくなります
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(4) 測定値が数字で表示されるので、アナログの指針のような読取りの誤差(目盛の読み違いや視差)がありません
【覚え方】
デジタルマルチメータは「入力インピーダンスが高い・直流電圧に直して測る・数字で読める」と覚えます。
出典:2026年(令和8年)2月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔24〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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