次の記述は、デジタル伝送における品質評価方法の一つであるアイパターンの観測の一般的な特徴について述べたものである。このう…
無線工学B 無線工学B 〔23〕
次の記述は、デジタル伝送における品質評価方法の一つであるアイパターンの観測の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)アイパターンは、識別器直前のパルス波形をパルス繰返し周波数(クロック周波数)に同期して、オシロスコープ上に描かせたものである。
- (2)デジタル伝送における波形ひずみの影響を観測できる。
- (3)アイパターンを観測することにより、受信信号の雑音に対する余裕度がわかる。
- (4)アイパターンの中央部のアイの縦の開きが小さくなると、符号誤り率が小さくなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【結論】
アイパターンの中央部のアイの縦の開きが小さくなると、「1」と「0」の区別がつきにくくなり、符号誤り率は小さくではなく大きくなります。
【正しい選択肢】
(1) アイパターンは、識別器の直前のパルス波形を、クロック周波数に同期させてオシロスコープに重ねて描かせたものです
(2) 波形ひずみや符号間干渉があると、重なった波形が乱れてアイが小さくなるので、その影響を観測できます
(3) アイの縦の開きの大きさから、雑音に対してどれだけ余裕があるかがわかります
解説の続きをみる続きを閉じる
【関連する知識】
アイの縦の開きは雑音に対する余裕を、横の開きはクロックのタイミングのずれ(ジッタ)に対する余裕を表します。どちらも開いているほど、品質の良い伝送です。
出典:2026年(令和8年)6月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔23〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学B」のほかの問題
- 2026年(令和8年)2月期 無線工学B 〔23〕オシロスコープを用いて正弦波交流電圧 v を観測したとき、図に示す波形が得られた。このと
- 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔9〕次の記述は、一般的なデジタル伝送における伝送誤りについて述べたものである。[ ]内に入
- 2026年(令和8年)10月期 無線工学B 〔20〕次の記述は、図に示す極超短波(UHF)帯の見通し距離内における受信電界強度のハイトパター
- 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔8〕次の記述は、直交周波数分割多重(OFDM)伝送方式の一般的な特徴について述べたものである
- 2025年(令和7年)10月期 無線工学B 〔19〕次の記述は、図に示す単一指向性アンテナの電界パターン例について述べたものである。[ ]
- 2026年(令和8年)2月期 無線工学B 〔8〕次の記述は、図に示すデジタル通信の伝送系の原理的な構成例について述べたものである。[
スポンサーリンク

