受信機の雑音指数が3〔dB〕、等価雑音帯域幅が10〔MHz〕及び周囲温度が17〔℃〕のとき、この受信機の出力端の雑音電力…
無線工学A 無線工学A 〔10〕
受信機の雑音指数が3〔dB〕、等価雑音帯域幅が10〔MHz〕及び周囲温度が17〔℃〕のとき、この受信機の出力端の雑音電力を入力端での雑音に換算した雑音電力(入力端換算雑音電力)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、ボルツマン定数は1.38×10⁻²³〔J/K〕、log₁₀2 = 0.3 とする。
- (1)5.3×10⁻¹⁴〔W〕
- (2)8.0×10⁻¹⁴〔W〕
- (3)1.6×10⁻¹³〔W〕
- (4)2.4×10⁻¹³〔W〕
- (5)6.4×10⁻¹³〔W〕
正答 (2)
正答は (2)。入力端換算雑音電力はFkTBで、2 × 1.38×10⁻²³ × 290 × 10⁷ ≒ 8.0×10⁻¹⁴Wです。
雑音指数3dBを真数にすると F = 2(10 log₁₀ 2 = 3dB)。周囲温度は T = 273 + 17 = 290〔K〕、帯域幅は B = 10〔MHz〕= 1×10⁷〔Hz〕です。
N = F k T B
= 2 × 1.38×10⁻²³ × 290 × 1×10⁷
= 2 × 4.002×10⁻¹⁴
≒ 8.0×10⁻¹⁴〔W〕
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【ほかの選択肢】
(1)(3)(4)(5) 計算の8.0×10⁻¹⁴Wと合いません 誤り
【ポイント】
kTBは入力の熱雑音です。雑音指数Fを掛けると、受信機の中で増えた雑音も入力に換算した値になります。
出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔10〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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