次の記述は、多重通信方式について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔1〕
次の記述は、多重通信方式について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 複数のチャネルを時間的に並べて、一つの伝送路上で同時に伝送する方式を[A]通信方式という。この方式では、一般に送信側と受信側との[B]のためのパルスが、送信信号パルス列に加えられる。(2) デジタル方式による多重の中継回線では、1 チャネル当たりの基本の伝送速度が64〔kbps〕のとき、[C]チャネルで基本の伝送速度が約1.54〔Mbps〕になる。
- (1)A: FDM B: 変換 C: 12
- (2)A: FDM B: 変換 C: 24
- (3)A: FDM B: 同期 C: 24
- (4)A: TDM B: 変換 C: 12
- (5)A: TDM B: 同期 C: 24
正答 (5)
正答は (5)。時間で分けて並べるのはTDMで同期パルスが要り、64kbpsの24チャネル分で約1.54Mbpsになります。
TDM(時分割多重)は、短い時間の枠を順にチャネルへ割り当てるので、受信側がどの枠がどのチャネルかを知るための同期パルスを加えます。
64〔kbps〕× 24 = 1,536〔kbps〕
これにフレーム同期用の8kbpsを加えた1.544Mbpsが、24チャネルをまとめた速度です。
【ほかの選択肢】
(1)(2)(3) FDMは周波数で分ける方式で、時間で並べる方式ではありません 誤り
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(1)(2)(4) 「変換」では、送受のタイミングを合わせる役目を表せません 誤り
(1)(4) 64kbps × 12 = 768kbps で、約1.54Mbpsになりません 誤り
【覚え方】
音声1チャネルは 8kHz × 8ビット = 64kbps。24本まとめて約1.5Mbpsです。
出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔1〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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