次の記述は、PSK について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔8〕
次の記述は、PSK について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)BPSK では、2 値(0 又は1)のデジタル信号を搬送波のπ/2〔rad〕とπ〔rad〕の位相に割り当てる。
- (2)QPSK は、4 個の位相点をとり得る変調方式である。
- (3)QPSK では、1 シンボルの一つの信号点が表す情報は、“00”、“01”、“10”及び“11”のいずれかである。
- (4)π/4 シフトQPSK では、時間的に隣り合うシンボルに移行するときの信号空間軌跡が原点を通ることがなく、包絡線の変動が緩やかになる。
- (5)8PSK は、BPSK に比べ、一つのシンボルで3 倍の情報量を伝送できる。
正答 (1)
正答は (1)。BPSKは0とπ〔rad〕の、180度離れた2つの位相に0と1を割り当てるので、π/2とπとしたこれが誤りです。
2つの位相をできるだけ離して誤りにくくするため、BPSKでは0とπを使います。π/2とπでは90度しか離れていません。
【ほかの選択肢】
(2) QPSKは、π/2ずつ離れた4つの位相点を使います 正しい
(3) 1シンボルで2ビットなので、00・01・10・11のどれかを表します 正しい
(4) π/4シフトQPSKは、シンボルごとに位相点をπ/4ずらすので、軌跡が原点を通らず包絡線の変動が緩やかです 正しい
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(5) 8PSKは1シンボルで3ビット、BPSKは1ビットなので3倍です 正しい
【覚え方】
2のn乗の点でnビット。BPSK 1ビット、QPSK 2ビット、8PSK 3ビットです。
出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔8〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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