末期慢性腎不全で認められるのはどれか。2 つ選べ。…

午前 第14問

末期慢性腎不全で認められるのはどれか。2 つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。末期慢性腎不全で認められるのはこの2つです。 (3) 低カルシウム血症 腎臓でのビタミンD の活性化(1α水酸化)が落ちて腸からのカルシウムの吸収が減り、さらにリンがたまることで低カルシウム血症になります。これが副甲状腺ホルモンの分泌を促し、二次性副甲状腺機能亢進症につながります (4) 低ナトリウム血症 水を尿として出す力が落ちるので、水が体にたまり、薄められた低ナトリウム血症になりやすくなります 【ほかの選択肢】 (1) 低リン血症 リンを尿に出せなくなるので、高リン血症になります 誤り
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(2) 低カリウム血症 カリウムを尿に出せなくなるので、高カリウム血症になります。末期腎不全で最も注意すべき電解質の異常です 誤り (5) 低マグネシウム血症 マグネシウムも腎臓から出せなくなり、高マグネシウム血症に傾きます 誤り 【覚え方】 腎臓から出せなくなるもの(K、P、Mg、H⁺、水)はたまって高く、腎臓で作る・保つもの(活性型ビタミンD、エリスロポエチン、Ca、HCO₃⁻)は低くなります。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ

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