リンパ節の術中迅速組織標本の弱拡大写真(別冊No. 8A)と強拡大写真(別冊No. 8B)を別に示す。標本にみられる不良…

午前 第46問

リンパ節の術中迅速組織標本の弱拡大写真(別冊No. 8A)と強拡大写真(別冊No. 8B)を別に示す。標本にみられる不良の原因はどれか。

臨床検査技師 2024年(令和6年) 第46問の写真
正答 (3)
正答は (3)。不良の原因は薄切です。 【標本の見方】 弱拡大(A)では、リンパ節の組織に、同じ向きにそろった 細長い裂け目が平行に何本も入り、組織がくしの歯のように裂けています。強拡大(B)でも、細胞そのものの形は保たれているのに、組織が一定の方向に沿って裂けています。 一定の方向にそろった平行な裂け目は、薄切のときにできる傷です。刃こぼれのある刃や刃の当て方の不良、ブロックの削り方が適切でないときなどに、刃の進む方向に沿って組織が裂けたり、縞(びびり)が入ったりします。 【ほかの選択肢】
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(1) 切り出し 組織を切り出す段階の問題では、標本に入る部位がずれたり、組織がつぶれたりします。一定方向の平行な裂け目にはなりません 誤り (2) 凍結 凍結が遅いと、組織の中に氷の結晶ができて、細胞の中や間に小さな穴(空胞)が多数あきます 誤り (4) 固定 固定が不十分だと、核がぼやけたり染まりが悪くなったりします。裂け目はできません 誤り (5) 染色 染色の不良は染まりの濃さや色合いの問題で、組織が裂けることはありません 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問46(厚生労働省 公表)出典元ページ

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