肝臓の解毒機能の評価に用いられるのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第41問

肝臓の解毒機能の評価に用いられるのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。肝臓の解毒機能の評価に用いられるのはこの2つです。 (1) ICG 試験 色素のインドシアニングリーン(ICG)を静脈に注射し、15分後の血中に残っている割合(ICG R15)を測ります。ICG は肝細胞に取り込まれて胆汁に出されるので、肝臓が異物を取り込んで外に出す力(解毒・排泄の機能)と肝臓の血流を反映します (3) 血中アンモニア 腸で作られたアンモニアは、肝臓の尿素回路で無毒な尿素に変えられます。肝臓の働きが落ちると血中アンモニアが上がり、肝性脳症の原因になります
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【ほかの選択肢】 (2) 血清 ALT 肝細胞が壊れたときに血中に出てくる酵素で、肝細胞の障害(逸脱)の程度を表します。解毒の機能を表すものではありません 誤り (4) プロトロンビン時間 (5) 血清コリンエステラーゼ どちらも肝臓で作られる蛋白(凝固因子、コリンエステラーゼ)の量を反映し、肝臓の合成機能の指標です 誤り 【肝機能の検査の整理】 肝細胞の障害:AST、ALT、LD 胆汁うっ滞:ALP、γ-GT、直接ビリルビン 合成機能:アルブミン、コリンエステラーゼ、      プロトロンビン時間、総コレステロール 解毒・排泄機能:ICG 試験、アンモニア、ビリルビン

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問41(厚生労働省 公表)出典元ページ

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