結核性髄膜炎でみられる脳脊髄液所見はどれか。…

午後 第7問

結核性髄膜炎でみられる脳脊髄液所見はどれか。

正答 (2)
正答は (2)。結核性髄膜炎でみられる所見は Cl 濃度の低下です。 結核性髄膜炎の髄液は、外観は水様か、わずかに濁っていて、放置するとフィブリンの網(薄い膜)ができます。細胞はリンパ球が主体に増え、蛋白は増え、糖は下がります。さらに Cl 濃度が下がることが古くから知られている特徴です。ADA の上昇も診断の手がかりになります。 【ほかの選択肢】 (1) 膿性 好中球が非常に多く増えて膿のように濁るのは、細菌性(化膿性)髄膜炎です 誤り (3) 蛋白細胞解離 細胞は増えないのに蛋白だけが増える所見で、Guillain-Barré 症候群が代表です 誤り
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(4) 血糖と同程度の糖濃度 髄液の糖はふつう血糖のおよそ6〜7割ほどで、結核性髄膜炎では結核菌が消費するなどして低下します 誤り (5) 好酸球優位の細胞増多 広東住血線虫などの寄生虫による髄膜炎でみられます 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問7(厚生労働省 公表)出典元ページ

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