細胞診検査材料で乾燥固定しないのはどれか。…
午後 第54問
細胞診検査材料で乾燥固定しないのはどれか。
- (1)髄 液
- (2)腹 水
- (3)気管支洗浄液
- (4)子宮頸部擦過検体
- (5)生検スタンプ検体
正答 (4)
正答は (4)。乾燥固定しないのは子宮頸部擦過検体です。
子宮頸部の擦過検体は、Papanicolaou 染色で観察するのが基本です。Papanicolaou 染色では、細胞が乾くと核が膨らんだり、染まりが悪くなったりして正しく判定できないので、塗抹したら直ちに95%エタノールに入れて湿固定します。乾燥固定は行いません(液状化検体細胞診では、検体を専用の保存液に入れます)。
【ほかの選択肢】
(1) 髄液 (2) 腹水 (3) 気管支洗浄液 (5) 生検スタンプ検体 Papanicolaou 染色用の湿固定に加え、Giemsa 染色用に乾燥固定した標本も作ることが多い検体です。リンパ球系の細胞や悪性リンパ腫の観察には、乾燥固定の Giemsa 染色が役に立ちます 誤り
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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