二酸化炭素排出量が一定のとき動脈血二酸化炭素分圧と反比例の関係にあるのはどれか。…

午後 第20問

二酸化炭素排出量が一定のとき動脈血二酸化炭素分圧と反比例の関係にあるのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。動脈血二酸化炭素分圧と反比例するのは肺胞換気量です。 二酸化炭素は肺胞換気によって体の外へ出されます。二酸化炭素の排出量(産生量)を VCO₂、肺胞換気量を VA とすると PaCO₂ = 0.863 × VCO₂ / VA の関係があり、VCO₂ が一定なら、PaCO₂ は肺胞換気量に反比例します。肺胞換気量が半分になれば、PaCO₂ はおよそ2倍になります。 【ほかの選択肢】 (1) 一回換気量 その一部は死腔に入ってガス交換に使われないので、PaCO₂ と単純な反比例にはなりません 誤り
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(2) 最大換気量 換気の予備能を見る値で、PaCO₂ とは直接の関係はありません 誤り (3) 死腔換気量 ガス交換に関わらない換気の量です。PaCO₂ を決めるのはガス交換に関わる肺胞換気量です 誤り (5) 分時換気量 死腔換気量を含むので、PaCO₂ と単純な反比例にはなりません。分時換気量が同じでも、浅く速い呼吸では死腔の割合が増えて肺胞換気量が減ります 誤り 【ポイント】 分時換気量 = 一回換気量 × 呼吸数 肺胞換気量 =(一回換気量 - 死腔量)× 呼吸数

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ

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