78 歳の男性。心不全患者の左室流入血流速波形と計測値(別冊No. 5)を別に示す。…

午前 第24問

78 歳の男性。心不全患者の左室流入血流速波形と計測値(別冊No. 5)を別に示す。この波形の記録に用いたのはどれか。

臨床検査技師 2023年(令和5年) 第24問の図
正答 (3)
正答は (3)。この波形の記録に用いたのはパルスドプラ法です。 【図の見方】 画面上の小さな心エコー像(心尖部からの断面)の中に、サンプルボリューム(測る位置を示す小さな印)が置かれています。下のスペクトル波形には、1心拍ごとに大きな E 波と小さな A 波が基線より上に記録されています。 左室流入血流速波形は、僧帽弁の弁尖の先端という決まった位置の血流を測る必要があります。パルスドプラ法は、パルス状に超音波を出して、決まった時間だけ遅れて返ってきた信号を受け取るので、深さを選んで、その場所の血流速度を測れます。
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【ほかの選択肢】 (1) 組織ドプラ法 血流ではなく、心筋(僧帽弁輪など)の動きの速さを測る方法です。流入血流では e′波・a′波を測るときに使います 誤り (2) カラードプラ法 血流の向きと速さを、断層像の上に色で重ねて表示する方法です。この図のようなスペクトル波形にはなりません 誤り (4) パワードプラ法 血流の有無や量を色の明るさで示す方法で、流速の波形は得られません 誤り (5) 連続波ドプラ法 超音波を出し続けて受け続けるので、ビーム上のどの深さの血流かを区別できません。弁狭窄などの非常に速い血流を測るのに使います 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ

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