脳波の記録法で正しいのはどれか。…
午前 第23問
脳波の記録法で正しいのはどれか。
- (1)時定数は0.1 秒が標準である。
- (2)T₆は右側頭葉の後方に相当する。
- (3)脳死判定では測定感度は20μV/mm で記録する。
- (4)てんかん発作が起きたときは直ちに記録を中止する。
- (5)サンプリング周波数200 Hz で高域は120 Hz まで正しく記録できる。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
国際10-20法では、電極の記号の数字が奇数なら左、偶数なら右を表します。側頭部は前から T3・T5(左)、T4・T6(右)で、T6 は右の側頭部の後方(後側頭部)に置く電極です。
【ほかの選択肢】
(1) 時定数は0.1秒が標準 脳波の時定数は0.3秒が標準です。0.1秒にすると遅い波(δ波など)が小さく記録されます 誤り
(3) 脳死判定では測定感度は20μV/mm 法的脳死判定のマニュアルでは、標準感度(10μV/mm)と高感度(2.5μV/mm)での記録を求めています。20μV/mm では感度が低すぎます 誤り
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(4) てんかん発作が起きたら直ちに記録を中止する 発作中の脳波は診断にとても重要です。患者の安全を確保しながら記録を続け、発作の様子も記録します 誤り
(5) サンプリング周波数200 Hz で120 Hz まで正しく記録できる 正しく記録できる上限は、サンプリング周波数の半分(ナイキスト周波数)の100 Hz までです。それより高い成分は、偽の低い周波数の波(エイリアシング)として現れます 誤り
【覚え方】
奇数は左、偶数は右、z(ゼロ)は正中線。
Fp(前頭極)、F(前頭)、C(中心)、P(頭頂)、O(後頭)、T(側頭)、A(耳朶)です。
出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問23(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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