フィブリノゲンについて正しいのはどれか。2 つ選べ。…

午前 第66問

フィブリノゲンについて正しいのはどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。正しいのはこの2つです。 (1) 急性炎症で上昇する フィブリノゲンは肝臓で作られる急性期蛋白の1つで、炎症があると増えます。赤沈が速くなる主な原因でもあります (3) トロンビン時間法により測定される 薄めた血漿に多量のトロンビンを加え、固まるまでの時間からフィブリノゲンの量を求めます(Clauss 法)。日常検査で広く使われる方法です 【ほかの選択肢】 (2) 血中で最も高濃度な蛋白質である 血漿中で最も多い蛋白はアルブミン(4〜5 g/dL)です。フィブリノゲンは200〜400 mg/dL 程度です 誤り
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(4) 3種類のペプチド鎖が3量体になった構造 Aα鎖・Bβ鎖・γ鎖の3種類が1本ずつ組んだものが2組つながった、2量体(6本の鎖)の構造です 誤り (5) プラスミンで分解されると D ダイマーが遊離する D ダイマーは、第ⅩⅢ因子で架橋された安定化フィブリンがプラスミンで分解されたときに出るものです。フィブリノゲンが分解されると、X・Y・D・E 分画などの FDP ができ、D ダイマーは出ません 誤り 【ポイント】 D ダイマーが高い → 血栓ができて溶けている(二次線溶) FDP だけが高く D ダイマーは低い → 一次線溶の亢進を考える

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問66(厚生労働省 公表)出典元ページ

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