ABO 血液型が後天的変化を示す原因はどれか。…

午後 第80問

ABO 血液型が後天的変化を示す原因はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。ABO 血液型が後天的に変化する原因は急性骨髄性白血病です。 白血病などの造血器の腫瘍では、赤血球の A 抗原や B 抗原をつくる糖転移酵素の働きが落ちることがあり、抗原が弱くなって、オモテ検査の凝集が弱くなったり部分凝集(混合凝集)になったりします。病気がよくなると元に戻ることもあります。 【ほかの選択肢】 (1) 血友病 凝固因子の欠乏による病気で、血液型の抗原は変わりません 誤り (2) 赤芽球癆 赤芽球がつくられない病気で、ABO 抗原が変化することはありません 誤り
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(3) 鉄欠乏性貧血 ABO 抗原は変化しません 誤り (5) 自己免疫性溶血性貧血 直接抗グロブリン試験が陽性になり、判定が難しくなることはありますが、ABO 抗原そのものは変わりません 誤り 【関連する知識】 後天的な変化には、ほかに大腸癌や腸の細菌感染で A 型の人の赤血球が B 抗原をもつように見える「後天性 B」があります。

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問80(厚生労働省 公表)出典元ページ

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