カラム凝集像(別冊No. 16)の結果を別に示す。考えられるのはどれか。2 つ選べ。…

午後 第81問

カラム凝集像(別冊No. 16)の結果を別に示す。考えられるのはどれか。2 つ選べ。

臨床検査技師 2024年(令和6年) 第81問の図
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。考えられるのはこの2つです。 【写真の見方】 オモテ検査:抗A のカラムでは赤血球が底に沈み(陰性)、抗B のカラムでは赤血球が上部に帯をつくって止まっています(強い陽性)。 抗D も陽性、コントロールは陰性です。 ウラ検査:A₁赤血球、B 赤血球のどちらのカラムでも赤血球が底に沈み、陰性です。 オモテ検査は B 型ですが、B 型なら血漿にあるはずの抗A がウラ検査で検出されません。オモテ・ウラ不一致です。 (1) 亜型:A 抗原がとても弱い A 亜型と B の組合せ(A 亜型 B)では、
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抗A との凝集が見えず B 型のように判定されますが、本人は A 抗原をもつので抗A はつくられません。 (2) 新生児:生まれて間もない時期は自分で抗A・抗B をほとんど つくらないので、ウラ検査が陰性になります。そのため新生児ではふつうオモテ検査だけで判定します。 【ほかの選択肢】 (3) キメラ 2種類の血液型の赤血球が混ざるので、凝集した赤血球と凝集しない赤血球が分かれて見える部分凝集(混合凝集)になります 誤り (4) 寒冷凝集素 患者の赤血球どうしが凝集してコントロールも陽性になったり、ウラ検査で余分な凝集が出たりします。この結果とは逆です 誤り (5) 不規則抗体 ウラ検査で予想しない凝集(陽性)が出る原因になります。ウラ検査の陰性の説明にはなりません 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ

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