下肢静脈超音波検査で大腿静脈に可動性を有する血栓を認めた。対応で正しいのはどれか。…

午前 第27問

下肢静脈超音波検査で大腿静脈に可動性を有する血栓を認めた。対応で正しいのはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。正しい対応はこれです。 可動性のある(浮遊している)血栓は、はがれて肺動脈に流れると肺血栓塞栓症を起こす危険が高い血栓です。治療の方針を決めるために、血栓が中枢側のどこまで続いているかを、総腸骨静脈や下大静脈まで確かめます。検査は、血栓を動かさないよう愛護的に行い、見つけたらすぐに担当医へ報告します。 【ほかの選択肢】 (1) 面積狭窄率を求める 動脈のプラークによる狭窄を評価する指標で、静脈血栓には使いません 誤り (2) ミルキング法で血流を確認する 下腿をもんで血流を増やす方法で、可動性血栓をはがして塞栓を起こすおそれがあり、行いません 誤り
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(4) 圧迫法を強く行いながら血流を確認する 静脈がつぶれるかを見る圧迫法も、可動性血栓のある部位では血栓を飛ばすおそれがあり、強く押してはいけません 誤り (5) パルスドプラ法で血栓部分の最高流速を測定する 静脈血栓の評価では、血栓の範囲や性状、血流の有無を見ます。最高流速は評価の対象ではありません 誤り

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問27(厚生労働省 公表)出典元ページ

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