細胞死で正しいのはどれか。…
午前 第54問
細胞死で正しいのはどれか。
- (1)壊疽は可逆的である。
- (2)乾酪壊死は脳梗塞で起こる。
- (3)融解壊死は心筋梗塞で起こる。
- (4)凝固壊死は脂質に富んだ臓器に多い。
- (5)アポトーシスは発生過程で生理的にみられる。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
アポトーシスは、遺伝子によって制御された細胞の死に方で、細胞が縮んで核が凝縮・断片化し、アポトーシス小体になってまわりの細胞に取り込まれます。炎症を伴わないのが特徴です。発生の過程で指の間の細胞が消えて指が分かれるように、生理的な場面でも起こります。
【ほかの選択肢】
(1) 壊疽は可逆的である 壊疽は壊死した組織に乾燥や腐敗菌の感染などが加わった状態で、元には戻りません 誤り
(2) 乾酪壊死は脳梗塞で起こる 乾酪壊死は結核の肉芽腫でみられるチーズのような壊死です。脳梗塞では融解壊死が起こります 誤り
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(3) 融解壊死は心筋梗塞で起こる 心筋梗塞では凝固壊死が起こります 誤り
(4) 凝固壊死は脂質に富んだ臓器に多い 凝固壊死は蛋白質の多い心臓・腎臓・脾臓などに起こります。脂質の多い脳では融解壊死になります 誤り
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問54(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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