創傷治癒で正しいのはどれか。…
午後 第50問
創傷治癒で正しいのはどれか。
- (1)ケロイドは柔らかい組織である。
- (2)肉芽組織には毛細血管が乏しい。
- (3)創傷面が小さいほど瘢痕が形成されやすい。
- (4)二次的治癒では肉芽組織に依存して創傷が修復される。
- (5)一次的治癒は異物や細菌で汚染された創傷の治癒である。
正答 (4)
正答は (4)。二次的治癒では、肉芽組織に頼って創傷が修復されます。
傷口が大きく開いていたり、細菌の感染や異物があったりすると、傷の縁を直接くっつけることができません。この場合、傷の底から肉芽組織が盛り上がって欠損を埋め、その上を表皮が覆って治ります。これが二次的治癒(二次癒合)で、時間がかかり、大きな瘢痕が残ります。
【ほかの選択肢】
(1) ケロイドは柔らかい組織 ケロイドは膠原線維が過剰に作られて盛り上がった、硬い瘢痕組織です 誤り
(2) 肉芽組織には毛細血管が乏しい 肉芽組織は、新しくできた毛細血管と線維芽細胞、炎症細胞に富む組織です。毛細血管が多いので赤く、出血しやすく見えます 誤り
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(3) 創傷面が小さいほど瘢痕が形成されやすい 傷が大きいほど肉芽組織が多く必要になり、瘢痕は大きくなります 誤り
(5) 一次的治癒は汚染された創傷の治癒 一次的治癒は、手術の切開創のように、汚染がなく、傷の縁がきれいに合わさった傷の治り方です。汚染された傷は二次的治癒になります 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問50(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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