血清アルブミンで正しいのはどれか。…
午前 第39問
血清アルブミンで正しいのはどれか。
- (1)劇症肝炎で上昇する。
- (2)半減期は約7 日である。
- (3)座位よりも臥位での採血で低い。
- (4)総カルシウム濃度と負の相関がある。
- (5)健常人では1 日1 g 程度が尿中に排出される。
正答 (3)
正答は (3)。血清アルブミンは、座位より臥位で採血した方が低くなります。
立っていたり座っていたりすると、重力で下半身の毛細血管から組織へ水分が移り、血管の中の蛋白などの大きな成分は濃くなります。横になると、組織の水分が血管に戻って血液が薄まるので、アルブミンや総蛋白、コレステロール、カルシウム(蛋白結合型)などの値が座位より低くなります。採血の体位をそろえるのはこのためです。
【ほかの選択肢】
(1) 劇症肝炎で上昇 アルブミンは肝臓で作られるので、肝臓の働きが大きく落ちる劇症肝炎では低下します 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 半減期は約7日 アルブミンの半減期は約2〜3週間と長く、そのため長い期間の栄養の指標とされます 誤り
(4) 総カルシウム濃度と負の相関 カルシウムの約4割はアルブミンに結合しているので、アルブミンが下がると総カルシウムも下がります。正の相関です 誤り
(5) 健常人では1日1 g 程度が尿に排出 健常な人の尿中アルブミンはごくわずか(1日 30 mg 未満)です。1日1 g はネフローゼ症候群に近い量の蛋白尿です 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第40問ALP アイソザイムについて誤っているのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第73問培地と使用目的の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第6問回虫卵(受精卵)より大きい虫卵はどれか。
- 2024年(令和6年) 第39問260 nm が極大吸収波長であるのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第72問急性単純性尿路感染症の原因菌で最も頻度が高く検出されるのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第6問61 歳の女性。有機農業従事者。腹痛で来院し、虫卵検査を行った。糞便の直接塗抹標本(別冊
スポンサーリンク

