血漿カルシウムで正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午前 第38問
血漿カルシウムで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)イオン型は電極法で測定する。
- (2)アルカレミアではイオン型が上昇する。
- (3)生理活性として作用するのはイオン型である。
- (4)総カルシウム量の30%がイオン型として存在する。
- (5)蛋白結合型の多くはα₁-グロブリンと結合している。
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。正しいのはこの2つです。
(1) イオン化カルシウムは、カルシウムイオン選択電極を使う電極法で
測ります。血液ガス分析装置に組み込まれていることも多いです。
(3) 体の中で生理的に働く(神経や筋の興奮、血液凝固などに関わる)のは
イオン化カルシウムです。蛋白に結合したカルシウムは働きません。
【ほかの選択肢】
(2) アルカレミアでイオン型が上昇 アルカレミアではアルブミンに結合する Ca が増えるため、イオン型は低下します。過換気でしびれやテタニーが起こるのはこのためです 誤り
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(4) 総カルシウムの30%がイオン型 イオン型はおよそ半分を占めます。残りは蛋白結合型(約4割)と、リン酸やクエン酸などとの複合体です 誤り
(5) 蛋白結合型の多くは α₁-グロブリンと結合 蛋白結合型の大部分はアルブミンに結合しています 誤り
【関連】
血清アルブミンが低いと総カルシウムは低く出ますが、イオン型は保たれていることがあります。そのため、アルブミンで補正した Ca の値やイオン化 Ca で判断します。
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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