60 歳の女性。専業主婦。Alzheimer 型認知症。1 年前から最近の出来事を徐々に思い出せなくなり、家に引きこもり…

午後 第16問

60 歳の女性。専業主婦。Alzheimer 型認知症。1 年前から最近の出来事を徐々に思い出せなくなり、家に引きこもりがちになった。趣味をする気力がなくなり近所づきあいも減った。「物が盗まれた」などの被害的な言動が増加したため、心配した夫に伴われて精神科を受診した。服薬治療を開始し、重度認知症患者デイケアを利用することとなった。この患者の特徴で適切なのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。外出時に帰ることができなくなるのが、この患者の特徴として適切です。 Alzheimer 型認知症では、近時記憶の障害から始まり、物盗られ妄想や意欲の低下がよくみられます。この患者の経過(最近の出来事を思い出せない、引きこもり、被害的な言動)はこれに合います。病気が進むと頭頂葉の障害で空間の把握が悪くなり、慣れた道でも迷って家に帰れなくなります(地誌的見当識障害)。 【ほかの選択肢】 (1) 認知機能の変動は Lewy 小体型認知症の特徴 誤り (2) 同じ席に座りたがる常同的な行動は前頭側頭型認知症の特徴 誤り
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(3) 具体的でありありとした幻視は Lewy 小体型認知症の特徴 誤り (4) 睡眠中に大声で寝言を言う(レム睡眠行動障害)のはLewy 小体型認知症の特徴 誤り

出典:2024年(令和6年) 作業療法士国家試験 問16(厚生労働省 公表)出典元ページ

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