橈骨遠位端骨折の術後に前腕から手関節の外固定を行った。外固定期間中の患肢への作業療法で最も優先されるのはどれか。…

午後 第28問

橈骨遠位端骨折の術後に前腕から手関節の外固定を行った。外固定期間中の患肢への作業療法で最も優先されるのはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。外固定の期間中は、手指の屈伸の自動運動を最も優先します。 橈骨遠位端骨折の固定中は、固定していない手指を積極的に動かします。手指を握ったり開いたりする自動運動は、筋のポンプの働きでむくみを減らし、腱の癒着や手指の拘縮を防ぎます。固定を外した後の手の機能の回復を左右する大切な訓練です。肩や肘も、固定の範囲外として動かしておきます。 【ほかの選択肢】 (1) 温熱療法 腫れの残る時期に温めると、むくみや炎症を強めるおそれがあります 誤り (2) 母指内転位保持 母指の内転位が続くと、母指と示指の間の水かきが縮んで拘縮を起こします。母指は外転・対立の方向を保ちます 誤り
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(4) 前腕回内外自動運動 前腕から手関節を固定している間は、回内外は固定で制限され、骨折部への負担にもなるので優先されません 誤り (5) ADL での積極的な使用 固定中に患肢へ強い負荷をかけるのは、骨折部の安定を損ねるおそれがあります。軽い使用にとどめます 誤り

出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問28(厚生労働省 公表)出典元ページ

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