解離症〈解離性障害〉に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。…
午後 第42問
解離症〈解離性障害〉に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。
- (1)患者の希望通りに作業活動を行う。
- (2)無意識の葛藤が発散できる活動を行う。
- (3)うまくできない部分は作業療法士が行う。
- (4)健忘が生じた場合には作業療法を中止する。
- (5)作業療法の時間外でも個別に活動を継続する。
正答 (2)
正答は (2)。無意識の葛藤を発散できる活動を行います。
解離症では、意識しないまま抱えている葛藤やストレスが、記憶の欠落や意識の変化などの症状として現れると考えられています。作業療法では、絵画、粘土、音楽、体を動かす活動などを通して、言葉にしにくい気持ちや葛藤を安全な形で表に出し、発散できる場を作ります。
【ほかの選択肢】
(1) 患者の希望通りに作業活動を行う 希望を尊重しつつも、治療の目的に合わせて作業を選びます。言われるとおりに行うだけでは治療になりません 誤り
(3) うまくできない部分は作業療法士が行う 本人の力で取り組む経験を奪い、依存を強めるおそれがあります 誤り
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(4) 健忘が生じた場合には作業療法を中止する 症状に過度に注目すると、症状を強めることがあります。落ち着いて対応し、作業を続けます 誤り
(5) 作業療法の時間外でも個別に活動を継続する 時間や場所の枠組みを守ることが大切で、時間外まで個別に関わると枠が崩れます 誤り
出典:2025年(令和7年) 作業療法士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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