次の記述のうち,障害者福祉を支える理念や概念の説明として,正しいものを1 つ選びなさい。…
精神保健福祉の原理 第19問
次の記述のうち,障害者福祉を支える理念や概念の説明として,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)ソーシャルロールバロリゼーション(SRV)とは,人間らしく生きる権利の回復を目指すことである。
- (2)リハビリテーションとは,人権擁護と公衆衛生の観点から健康・社会・経済上の悪影響を減少させることを主目的とするものである。
- (3)バリアフリーとは,重大な逆境に遭遇したにもかかわらず,前向きに生きていこうとする復元力のことである。
- (4)エンパワメントとは,無力化された人々が本来持っている力を取り戻し,抑圧的な状況を客観的に批判し主体的な変革を目指すことである。
- (5)レジリエンス(resilience)とは,障害や疾患をもつ人というラベルによって生じる社会的不利を軽減することである。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
エンパワメントは、社会の差別や抑圧によって力を奪われた(無力化された)人々が、本来もっている力を取り戻し、自分たちが置かれた抑圧的な状況を批判的に捉えて、主体的に変えていくことを目指す考え方です。ソロモンがソーシャルワークに取り入れました。
【ほかの選択肢】
(1) ソーシャルロールバロリゼーション(SRV)は、
ヴォルフェンスベルガーが提唱した、社会的に価値を低められやすい人々に価値ある社会的役割を確保することを目指す考え方です。「人間らしく生きる権利の回復」は、リハビリテーションの「全人間的復権」の説明に近いものです。 誤り
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(2) 公衆衛生と人権の観点から、健康・社会・経済上の悪影響を
減らすことを目指すのは、ハームリダクションの説明です。 誤り
(3) 重大な逆境にあっても前向きに生きようとする復元力は、
レジリエンスの説明です。 誤り
(5) レジリエンスは逆境からの回復力のことで、ラベルによる
社会的不利を軽減することではありません。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第27回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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