精神保健福祉の歴史に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。…
精神保健福祉の原理 第21問
精神保健福祉の歴史に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)バザーリア(Basaglia, F.)は,精神障害者を鎖から解放し人間的な処遇を提唱した。
- (2)ビアーズ(Beers, C.)は,自らの入院の体験を著し精神衛生運動に取り組んだ。
- (3)ピネル(Pinel, P.)は,精神科病院の廃止を訴え法律第180 号の制定運動に関わった。
- (4)ジョーンズ(Jones, M.)は,日本における私宅監置の状況を調査し医療施設の整備を主張した。
- (5)サリービー(Saleebey, D.)は,マディソン市でACT(包括型地域生活支援プログラム)モデルの原型を創った。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
アメリカのビアーズは、自らの精神科病院への入院の体験を『わが魂にあうまで』(1908年)に著し、劣悪な処遇の改善を訴えました。その後、精神衛生協会をつくり、精神衛生運動を広げました。
【ほかの選択肢】
(1) 精神障害者を鎖から解放し、人間的な処遇を進めたのは、
18世紀末のフランスのピネルです。 誤り
(3) 精神科病院の廃止を訴え、法律第180号(1978年)の制定に
関わったのは、イタリアのバザーリアです。 誤り
(4) 日本の私宅監置の状況を調査し、精神病院の整備を訴えたのは、
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呉秀三です(樫田五郎との共著、1918年)。ジョーンズは、イギリスで治療共同体を実践した精神科医です。 誤り
(5) サリービーは、ストレングス視点を論じた人物です。ACTの原型を
アメリカのウィスコンシン州マディソン市で作ったのは、スタインとテストらです。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第28回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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