次のうち,精神科病院での職員による入院患者への暴行等の重大な不祥事件を契機に,任意入院制度を創設した法律として,正しいも…

精神保健福祉の原理 第20問

次のうち,精神科病院での職員による入院患者への暴行等の重大な不祥事件を契機に,任意入院制度を創設した法律として,正しいものを1 つ選びなさい。(注) 「精神保健福祉法」とは,「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」のことである。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。 1984年に発覚した宇都宮病院事件(看護職員らの暴行による入院患者の死亡など)をきっかけに、精神障害者の人権の擁護が国内外で強く問われました。これを受けて1987年に精神衛生法が改正されて精神保健法となり、本人の同意に基づく任意入院の制度、精神医療審査会、精神保健指定医の制度、入院時の書面による告知などが設けられました。 【ほかの選択肢】 (1) 精神衛生法(1950年)は、精神病者監護法と精神病院法を廃止して 制定された法律で、措置入院や同意入院(後の医療保護入院)を定めました。任意入院の制度はまだありませんでした。 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 精神病者監護法(1900年)は、家族などの監護義務者による 私宅監置を認めた法律です。 誤り (3) 精神病院法(1919年)は、道府県に公立の精神病院の設置を 求めた法律です。 誤り (5) 精神保健福祉法(1995年)は、精神保健法を改正して、 精神障害者の福祉の充実(精神障害者保健福祉手帳など)を図った法律です。 誤り

出典:精神保健福祉士国家試験 第27回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「精神保健福祉の原理」のほかの問題

  1. 第28回(令和7年度) 第20問次のうち,「精神保健福祉法」の精神障害者の定義に示されているものとして,正しいものを1
  2. 第28回(令和7年度) 第21問精神保健福祉の歴史に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
  3. 第28回(令和7年度) 第22問次のうち,障害者の権利に関する条約の批准に向けた国内法の整備にも関連し,新たに成立した法
  4. 第28回(令和7年度) 第23問次のうち,リカバリーを論じた際に,「多くの精神障害者は地域で暮らし,働き,愛し,重要な貢
  5. 第28回(令和7年度) 第24問次の記述のうち,精神保健福祉士の援助における循環的関係を表すものとして,正しいものを1
  6. 第28回(令和7年度) 第25問次のうち,このエピソードの背景にあるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク