練和開始から30 分程度で酸性から中性に近づく合着用セメントはどれか。2 つ選べ。…

B問題 第89問

練和開始から30 分程度で酸性から中性に近づく合着用セメントはどれか。2 つ選べ。

正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。グラスアイオノマーセメントとポリカルボキシレートセメントは、弱い高分子の酸を使うので、練和から30分ほどで中性に近づきます。 どちらもポリアクリル酸などのポリアルケン酸の水溶液を液に使います。分子が大きく象牙細管に入りにくく、酸としても弱いので、歯髄への刺激が少ない合着材です。 【ほかの選択肢】 (1) リン酸亜鉛セメントは強い酸のリン酸を使い、硬化後も長いあいだ酸性が続くので 誤り (2) MMA系レジンセメントは重合で硬化し、酸塩基反応によるpHの変化で性質を説明するセメントではないので 誤り (4) コンポジット系レジンセメントも重合で硬化するセメントなので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問89(厚生労働省 公表)出典元ページ

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