再建手術を伴わない下顎区域切除術後に、下顎偏位が認められたことから口腔内装置を製作することとした。下顎歯列を咬頭嵌合位で…
B問題 第47問
再建手術を伴わない下顎区域切除術後に、下顎偏位が認められたことから口腔内装置を製作することとした。下顎歯列を咬頭嵌合位で保持するのはどれか。1 つ選べ。
- (1)顎義歯
- (2)舌接触補助床
- (3)オブチュレータ
- (4)オクルーザルランプ
- (5)スタビリゼーションアプライアンス
正答 (4)
正答は (4)。オクルーザルランプです。
下顎を区域切除して骨で再建しないと、残った下顎は筋の力で切除した側へ引かれて偏位し、咬頭嵌合位で咬めなくなります。オクルーザルランプ(咬合斜面板)は、上顎の装置の健側の口蓋側に斜面を付け、閉口するときに下顎の歯列をその斜面で誘導して、咬頭嵌合位に導いて保持する装置です。
【ほかの選択肢】
(1) 顎義歯 顎骨の欠損部を補う義歯 誤り
(2) 舌接触補助床 口蓋を厚くして舌の接触を助け、嚥下・構音を改善する装置 誤り
(3) オブチュレータ 上顎の欠損や口蓋裂の孔をふさぐ部分 誤り
(5) スタビリゼーションアプライアンス 顎関節症やブラキシズムに使う平らな咬合面の装置 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問47(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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