3 日前から38.5℃の発熱と歯肉腫脹がみられた小児の口腔内写真(別冊No. 17)を別に示す。検査の結果、単純ヘルペス…

D問題 第53問

3 日前から38.5℃の発熱と歯肉腫脹がみられた小児の口腔内写真(別冊No. 17)を別に示す。検査の結果、単純ヘルペスウイルスの感染を認めた。考えられるのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2023年(令和5年) 第53問の写真
正答 (6)
正答は (6)。乳幼児の高熱と歯肉の発赤・腫脹、口の周りの小水疱で、単純ヘルペスウイルスの初感染による疱疹性歯肉口内炎です。 【見るところ】 上下の歯肉が全体に赤く腫れていて、口唇の下の皮膚には小さな水疱やびらんが集まっています。 単純ヘルペスウイルス1型の初感染は乳幼児に多く、38〜39℃の発熱とともに、歯肉の強い発赤・腫脹と、口の粘膜や口唇・口の周りの小水疱・びらんが現れます。痛みで食べられず脱水になりやすいので、水分の補給と、必要なら抗ウイルス薬を使います。 【ほかの選択肢】 (1) 水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染で、全身の皮膚に水疱が出るので 誤り
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(2) 風疹は風疹ウイルスによる発疹と頸部リンパ節の腫れが主なので 誤り (3) 麻疹は麻疹ウイルスによる病気で、頰粘膜の Koplik 斑が特徴なので 誤り (4) 帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化で、神経に沿って片側に出るので 誤り (5) ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスなどで、軟口蓋に小水疱が出て歯肉炎はないので 誤り

出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問53(厚生労働省 公表)出典元ページ

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