マルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No. 21)を別に示す。矢印の歯の遠心移動に併用するのはど…

B問題 第63問

マルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療中の口腔内写真(別冊No. 21)を別に示す。矢印の歯の遠心移動に併用するのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第63問の写真
正答 (5)
正答は (5)。エラスティックチェーンです。 【見るところ】 上下の歯列にブラケットとアーチワイヤーが装着されています。矢印は下顎の犬歯で、その遠心(後方)には小臼歯の抜歯でできた空隙があります。 抜歯の空隙へ犬歯を遠心移動させる(犬歯の遠心移動)ときは、アーチワイヤーに沿って歯を滑らせる方法がよく用いられます。犬歯のブラケットから後方の大臼歯のチューブなどまで、ゴム製のエラスティックチェーン(パワーチェーン)をかけて、犬歯を遠心へ引きます。コイルスプリングを使うこともあります。 【ほかの選択肢】
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(1) Ⅱ級ゴム  上顎の前方(犬歯など)と下顎の大臼歯の間にかける顎間ゴムで、上顎歯列を遠心に、下顎歯列を近心に動かす。下顎の犬歯を遠心へ動かす力にはならない 誤り (2) 交叉ゴム  上下の臼歯の頰側と舌側にかけ、交叉咬合を治す 誤り (3) 垂直ゴム  上下の歯を垂直に引き合い、開咬などを治す 誤り (4) セパレーター  バンドを入れる前に歯と歯の間を広げるための器具 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ

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