成人において放射線の確定的影響〈組織反応〉が生じる最低線量はどれか。1 つ選べ。…
C問題 第19問
成人において放射線の確定的影響〈組織反応〉が生じる最低線量はどれか。1 つ選べ。
- (1)0.0005 Gy
- (2)0.005 Gy
- (3)0.05 Gy
- (4)0.5 Gy
- (5)5 Gy
正答 (4)
正答は (4)。0.5 Gy です。
確定的影響(組織反応)は、一定の線量(しきい線量)を超えると現れ、線量が増えるほど重くなる影響です。成人では、造血機能の低下や、水晶体の混濁(ICRP は2011年にしきい線量を0.5 Gy とした)などのしきい線量がおよそ0.5 Gy とされ、これが組織反応の起こり始める目安です。
歯科のエックス線撮影の線量はこれよりはるかに小さく、組織反応は起こりません。注意するのは、しきい線量がないと仮定される確率的影響(がん・遺伝的影響)です。
【ほかの選択肢】
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(1) 0.0005 Gy 0.5 mGy。口内法やパノラマ撮影の線量の桁で、組織反応は起こらない 誤り
(2) 0.005 Gy 5 mGy。しきい線量よりはるかに低い 誤り
(3) 0.05 Gy 50 mGy。これでも組織反応は起こらないとされる 誤り
(5) 5 Gy 永久不妊や、骨髄障害で死亡の危険がある程度の高い線量 誤り
出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問19(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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