歯髄生活反応を示す歯根完成歯で、抜髄が適応となるのはどれか。2 つ選べ。…
C問題 第31問
歯髄生活反応を示す歯根完成歯で、抜髄が適応となるのはどれか。2 つ選べ。
- (1)一過性の冷水痛
- (2)持続性の温熱痛
- (3)象牙質の擦過痛
- (4)咀嚼時の電撃痛
- (5)拍動性の自発痛
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。
歯髄に生活反応があり根が完成した歯で、抜髄が必要になるのは、歯髄の炎症が元に戻らない段階(不可逆性歯髄炎)に進んだときです。温かい物でしみて痛みがしばらく続く(持続性の温熱痛)、何もしなくても脈打つようにずきずき痛む(拍動性の自発痛)は、歯髄の化膿性の炎症を示す症状で、抜髄の適応になります。
【ほかの選択肢】
(1) 一過性の冷水痛 刺激をやめるとすぐ消える痛みは、可逆性の歯髄炎(歯髄充血)や象牙質知覚過敏で、歯髄を保存する 誤り
(3) 象牙質の擦過痛 象牙質が露出していることを示す症状で、歯髄は保存できる 誤り
(4) 咀嚼時の電撃痛 嚙んだときの鋭い痛みは歯の亀裂(亀裂歯)を疑う症状で、それだけで抜髄の適応とはならない 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問31(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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