56 歳の男性。睡眠時無呼吸症の診断のもと、内科から口腔内装置製作を依頼されて来院した。製作した装置の写真(別冊No. …

B問題 第26問

56 歳の男性。睡眠時無呼吸症の診断のもと、内科から口腔内装置製作を依頼されて来院した。製作した装置の写真(別冊No. 5A)と装着時の口腔内写真(別冊No. 5B)を別に示す。この装置の使用で期待できるのはどれか。1 つ選べ。

歯科医師 2024年(令和6年) 第26問の写真
正答 (3)
正答は (3)。舌の前方移動です。 【見るところ】 A:上下の歯列をおおう透明なレジンの装置で、上下が一体につながっています。 B:装着すると、下顎が前方へ出た位置で上下の歯列が固定されています。 閉塞性睡眠時無呼吸の治療に使う、下顎を前方に出した位置に保つ口腔内装置(下顎前方保持装置)です。下顎が前方へ移動すると、下顎に付着するオトガイ舌筋などを介して舌も前方へ引き出されます。睡眠中に舌根が落ち込んで気道(咽頭腔)をふさぐのを防ぎ、上気道を広げます。 【ほかの選択肢】 (1) 顎関節の安静  顎関節症のスプリントの目的。この装置は下顎を前に出すので、顎関節や咀嚼筋に負担がかかることもある 誤り
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(2) 喉頭口の狭窄  気道を広げるのが目的で、狭めるのではない 誤り (4) 鼻呼吸流量の低下  鼻呼吸を妨げる目的ではない 誤り (5) 肺コンプライアンスの増大  肺そのものの性質は変わらない 誤り

出典:2024年(令和6年) 歯科医師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ

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