70 歳の男性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、義歯を製作することとした。作業用模…

A問題 第50問

70 歳の男性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、義歯を製作することとした。作業用模型上の頰側歯槽部で検査中の写真(別冊No. 12A)と検査に使用する器具の写真(別冊No. 12B)を別に示す。A の操作で決定するのはどれか。2 つ選べ。

歯科医師 2025年(令和7年) 第50問の写真
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。鉤腕の走行とアンダーカットの領域です。 【見るところ】 写真(12A)では、サベイヤーに取り付けた器具の先を、作業用模型の頰側の歯槽部(粘膜部)に当てています。先端の黒い芯はカーボンマーカーで、模型の歯と歯槽部には黒い線(サベイライン)が描かれています。 サベイヤーで決めた着脱方向に対して、歯と歯槽部の最大豊隆部を結ぶ線(サベイライン)を描く操作です。サベイラインより歯頸側(歯肉側)がアンダーカットの領域になります。歯槽部のアンダーカットを調べるのは、バー・クラスプのように歯槽部の粘膜の上を通る鉤腕の走行を決めるためです。これで、(1) 鉤腕の走行と (5) アンダーカットの領域が決まります。
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【ほかの選択肢】 (2) 鉤尖部の位置  この後に、アンダーカットゲージでアンダーカットの深さを測って決める 誤り (3) 隣接面板の幅  ガイドプレーンの形成・設計で決める 誤り (4) ビーディングの部位  上顎の大連結子の辺縁の封鎖のための設計で決める 誤り

出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問50(厚生労働省 公表)出典元ページ

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