相対的瞳孔求心路障害を呈する疾患はどれか。…

午前 第38問

相対的瞳孔求心路障害を呈する疾患はどれか。

正答 (1)
正答は (1)。相対的瞳孔求心路障害(RAPD)を呈するのは視神経炎です。 RAPD は、左右の眼の光を感じる経路(網膜・視神経)の障害に差があるときに出る所見です。交互点滅対光反射試験(swinging flashlight test)で、障害の強い眼に光を移すと、両眼の瞳孔がかえって散大します。視神経炎は片眼の視神経の障害なので、RAPD が陽性になります。 【ほかの選択肢】 (2) Adie 症候群 誤り 毛様体神経節の障害で起こる瞳孔緊張症で、遠心路(動かす側)の障害です。 (3) 動眼神経麻痺 誤り
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瞳孔を収縮させる遠心路の障害で、散瞳しますが RAPD は出ません。 (4) Horner 症候群 誤り 交感神経(遠心路)の障害で、縮瞳します。 (5) 瞳孔括約筋断裂 誤り 外傷などによる虹彩の筋の障害で、遠心側の異常です。 【覚え方】 RAPD は「光を受け取る側(求心路)」の左右差。瞳孔の大きさの左右差(瞳孔不同)は「動かす側(遠心路)」の異常で起こり、RAPD は起こりません。

出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問38(厚生労働省 公表)出典元ページ

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