コンタクトレンズ〈CL〉処方で誤っているのはどれか。…
午前 第63問
コンタクトレンズ〈CL〉処方で誤っているのはどれか。
- (1)涙液の状態を確認する。
- (2)処方時には装用者にレンズケアの重要性を理解してもらう。
- (3)角膜内皮細胞密度が1000 個/mm²以下の場合、処方を継続する。
- (4)ソフトCL のフィッティングはプッシュアップテストで確認する。
- (5)ハードCL のフィッティングはフルオレセインの染色パターンを確認する。
正答 (3)
正答は (3)。誤っているのは「角膜内皮細胞密度が 1000 個/mm² 以下の場合、処方を継続する。」です。
角膜内皮細胞は再生しないので、減ると角膜の透明性を保てなくなり、角膜浮腫(水疱性角膜症)を起こすおそれがあります。CL の装用は角膜への酸素の供給を減らし、内皮に負担をかけるので、内皮細胞密度がここまで低い場合は、処方を続けずに装用の中止や方法の見直しを考えます。
【ほかの選択肢】
(1) 涙液の状態を確認する 正しい
ドライアイがあると、CL の装用で角膜の障害や不快感が起こりやすくなります。
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(2) レンズケアの重要性を理解してもらう 正しい
不適切なケアは、アカントアメーバ角膜炎や細菌性角膜潰瘍などの重い感染症の原因になります。
(4) ソフト CL のフィッティングはプッシュアップテストで確認する 正しい
下眼瞼を通してレンズを押し上げ、動きやすさを確かめます。動きが悪すぎるときつく、動きすぎると緩いと判断します。
(5) ハード CL のフィッティングはフルオレセインの染色パターンを確認する 正しい
レンズと角膜の間の涙液層をフルオレセインで染め、パターンで適合(パラレル・スティープ・フラット)をみます。
出典:2024年(令和6年) 視能訓練士国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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