AC/A 比が8Δ/D で考えられるのはどれか。…

午後 第57問

AC/A 比が8Δ/D で考えられるのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。非屈折性調節性内斜視です。 AC/A 比(調節1 D あたりに起こる調節性輻湊の量)の正常値は、およそ 4±2 Δ/D とされます。8 Δ/D は高い値で、近くを見て調節すると内寄せが強く出すぎます。遠視は軽いのに、遠見よりも近見で内斜視が大きくなる非屈折性調節性内斜視(高 AC/A 型)の特徴です。治療には二重焦点眼鏡(近用の凸レンズの加入)などを使います。 【ほかの選択肢】 (1) 偽外斜視  瞳孔間距離が広い・κ角が大きいなどで外斜視に見えるだけ。AC/A 比とは関係しない 誤り
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(2) 乳児内斜視  調節とは関係の薄い大きな内斜視で、AC/A 比は高くないことが多い 誤り (3) 後天固定内斜視  強度近視で眼球が眼窩の筋円錐から脱臼して内下方に固定する(固定内斜視)。AC/A 比とは関係しない 誤り (5) Sagging eye syndrome  加齢による外直筋の下垂で、遠見で内斜視が大きい(開散麻痺型)。AC/A 比が高いわけではない 誤り 【AC/A 比の求め方】 遠近法:瞳孔間距離(cm)+(近見の斜視角-遠見の斜視角)÷近見の調節量(D) 勾配法:同じ距離でレンズを替え、斜視角の変化 ÷ レンズの度数の変化

出典:2025年(令和7年) 視能訓練士国家試験 問57(厚生労働省 公表)出典元ページ

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