TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(…
操縦教育一般 第36問
TEM(スレット・アンド・エラー・マネージメント)に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)スレットは、乗員が適切に対処しなかった場合に乗員のエラーを誘発する可能性がある要因であり、悪天候、複雑な地形、類似コールサインや機器の故障等があげられる。(b)エラーは、乗員自身、または組織の意図や期待から逸脱し、安全マージンを減少させ、運航を悪化させる事態が発生する可能性を高める行動、あるいは行動をしないことをいう。(c)エラー・マネージメントは、スレットに誘発されて乗員がエラーをしたり、望ましくない航空機の状態になったりする可能性を低減するために対策を講じることである。(d)スレット・マネージメントは、乗員のエラーが更なる乗員のエラーや望ましくない航空機の状態に発展しないように、対策を講じることである。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。(c)はスレット・マネージメント、(d)はエラー・マネージメントの説明で、名前が入れ替わっているので、正しいのは(a)(b)の2つです。
(a)正しい。スレットは、乗員が適切に対処しないとエラーを誘発しうる要因で、悪天候、複雑な地形、類似コールサイン、機器の故障などがあります。(b)正しい。エラーは、乗員自身や組織の意図・期待から外れる行動(または行動しないこと)で、安全マージンを減らします。(c)誤り。スレットによってエラーや望ましくない航空機の状態が起こる可能性を下げる対策は、スレット・マネージメントです。(d)誤り。エラーが更なるエラーや望ましくない航空機の状態に発展しないよう対策を講じるのは、エラー・マネージメントです。
【覚え方】
スレット→エラー→望ましくない航空機の状態(UAS)の連鎖を、それぞれの段階で断ち切るのが TEM です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 操縦教育証明 操縦教育一般 問36(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「操縦教育一般」のほかの問題
- 平成31年3月期 第36問飛行中の錯覚について誤りはどれか。
- 令和2年7月期 第2問練習生と堅固で健全かつ有意義な関係を築けるかは、操縦教員が人間の行動と欲求に関してどれほ
- 令和3年3月期 第38問着氷について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 令和3年11月期 第38問着氷について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 令和4年11月期 第15問操縦教員が練習生を効果的に評価を行う方法で誤りはどれか。
- 令和5年7月期 第29問航空法第92条の国土交通省令で定める航空交通の安全を阻害するおそれのある飛行で、誤りはど
スポンサーリンク

