油圧アクチュエータを用いる動力操縦装置に装備されている人工感覚装置(Artificial Feel System)の説明…
航空工学 第4問
油圧アクチュエータを用いる動力操縦装置に装備されている人工感覚装置(Artificial Feel System)の説明で誤りはどれか。
- (1)操縦装置を中立に保つ。
- (2)操縦者の操舵力を軽減する。
- (3)操縦者の要する力は、速度によって変化する。
- (4)操縦者が過大な操舵を行うことを防ぐ。
正答 (2)
正答は (2)。人工感覚装置は操舵力を軽くするものではなく、油圧で軽くなりすぎた操縦装置に適度な手ごたえを与える装置なので、これが誤りです。
動力操縦装置では、舵面の空気力は油圧アクチュエータが受け持つので、操縦者には力がほとんど伝わりません。人工感覚装置は、ばねや速度(動圧)に応じた力を操縦桿に加え、舵の効き具合を感じ取れるようにします。
【ほかの選択肢】
(1) ばねなどで操縦装置を中立に戻すので 正しい
(3) 速度(動圧)が大きいほど重くなるよう、力を変化させるので 正しい
(4) 手ごたえを与えることで、過大な操舵を防ぐので 正しい
【覚え方】
操舵力を軽くするのは油圧アクチュエータ、手ごたえを作るのが人工感覚装置です。
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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