日本時間の9時15分に航空機がA空港をTC:077度で出発し、930nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について…
空中航法 第4問
日本時間の9時15分に航空機がA空港をTC:077度で出発し、930nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について最も近いものはどれか。ただし、風:270°/75kt、TAS:350ktとし上昇降下は考えないものとする。
- (1)A空港から368nm ETP到達時刻 :10時07分
- (2)A空港から368nm ETP到達時刻 :10時34分
- (3)A空港から562nm ETP到達時刻 :10時34分
- (4)A空港から562nm ETP到達時刻 :11時16分
正答 (1)
正答は (1)。往路GS約423kt・復路GS約277ktから、ETPは930×277÷700≒368nm、到達は約52分後の10時07分です。
往路TC077° 風270°/75kt(ほぼ追い風)
風と針路の角度 270°-077°=193°
追い風成分 75×cos13°≒73.1kt
横風成分 75×sin13°≒16.9kt
WCA≒2.8°
往路GS≒350×cos2.8°+73.1≒423kt
復路GS(TC257°、向かい風)≒349.6-73.1≒277kt
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ETP=930×277÷(423+277)≒368nm
到達時間=368÷423×60≒52分 → 9時15分+52分=10時07分
【ほかの選択肢】
(2) 368nmは正しいが、到達時刻を復路のGSで出している(約80分)ので 誤り
(3) 562nmは往路と復路のGSを入れ替えた値なので 誤り
(4) 562nmはGSを入れ替え、時刻も復路のGSで出した値(約122分)なので 誤り
【覚え方】
ETP=全距離×復路GS÷(往路GS+復路GS)。追い風の往路ならETPは出発地寄りになります。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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