出発時のクリアランスに"Climb in VMC"が付加される場合について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか…
空中航法 第7問
出発時のクリアランスに"Climb in VMC"が付加される場合について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)レーダー管制が行われていない空港では設定されない。(b)障害物との間隔維持はパイロットの責任だが、他のトラフィックとの衝突防止に関しては必要な管制間隔が設定される。(c)特別管制空域を飛行することもクリアランスに含まれている。(d)VMCの維持が困難になったとしても、指定された地点まで到達するまでは、管制機関に通報する必要はない。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (5)
正答は (5)。Climb in VMCでは他機との間隔もパイロットが目視で保ち、VMCを保てないならすぐ通報するので、正しいものはありません。
(a)誤り。レーダー管制の有無にかかわらず、出発機を早く上昇させるために付けられることがあります。(b)誤り。VMCを維持して上昇する間は、障害物だけでなく他の航空機との間隔もパイロットが目視で保つとされ、管制間隔は設定されません。(c)誤り。正しいものが無い(正答 (5))ので、特別管制空域の飛行まで含めた承認とするこの記述も、誤りの扱いになります。(d)誤り。VMCを維持できなくなったときは、指定された地点に着く前でも、直ちに管制機関に通報して指示を受けます。
【覚え方】
「Climb in VMC」は見張りの責任をパイロットが持つ上昇です。VMCが崩れたらすぐ報告します。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問7(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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